警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
凶悪少年の増加
【治安うんちく】
兵庫県芦屋市の住宅で母親を包丁で刺し殺したとして15歳の息子が逮捕されたり、福岡市西区の路上で予備校生が刺殺された事件では同じ予備校に通っていた少年(19)が福岡県警に逮捕されるなど少年による凶悪な事件が目立っている。
警察庁によると今年2月までに刑法犯で検挙された少年は5394人で、前年同期と比べて1116人も減少した。しかも過去5年間で最も少なかった。
しかし、減少傾向にあるなかで殺人や強盗、強姦、放火、強制わいせつなどの凶悪犯は108人で同12人の増。増加したのは強盗事件で検挙者数は78人で17人も増えている。
全体的に減少したのは窃盗犯。3142人で839人も減らしている。その他、粗暴犯は762人で-6人、知能犯が120人で-7人となった。
少年達の凶暴化の原因はなんなのか?社会環境や個々の家庭環境もあるようだが命の大切さだけでなく、相手の痛みや悲しみのわかる感情豊かな人間を育てる環境が必要だ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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