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2016年2月24日 (水)

新手口「喪服で銀行行って」…詐欺グループ指示(24日)読売

全国で被害が後を絶たない特殊詐欺で、詐欺グループが狙いをつけた高齢者に対し、金融機関の窓口で現金を下ろす際、「喪服を着て行って」と指示する新たな手口が山形県や栃木県、広島県などで確認された。
 山形県警は、「身内の不幸」を装うことで金融機関のチェックが緩むことを狙っているとみて警戒を強めている。
 同県警によると、高齢者をだまして、喪服姿で金融機関の窓口へ送り込む手口は昨年10月下旬、同県村山市で発覚。このケースでは、90歳代の女性が、詐欺犯から指定された370万円を金融機関の窓口でいったん引き出した。しかし、札束を手にして我に返り、警察に相談、被害は未然に防ぐことができた。
 全国でも昨年以降、「喪服を着て身内の不幸を装えば、すんなり預金が下ろせる」などと、高齢者を言葉巧みに操って現金をだまし取った事件が確認されている。栃木県では昨年10月、高齢の女性が弁護士や息子になりすました男から、株の購入で金を使い込んだなどとする電話があり、「すぐ返さないと警察ざたになる」と言われ、喪服姿で現金を下ろしに行き、500万円をだまし取られた被害が発生。このほか、広島県、熊本県でも同様の手口が確認された。
 山形県警は同県内の金融機関と連携し、2014年10月から、統一の対応要領に基づき、現金を下ろそうとする高齢者に、特殊詐欺の被害に遭っていないか確認している。
 お金の出所である金融機関の防備を固めた「水際対策」だが、身内の不幸という、他人が深入りしづらい「タブー」を演出する喪服の効果を悪用して防御線をかいくぐろうとする新たな手口に、同県警は対策を急いでいる。

2016年02月24日 18時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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