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2016年2月19日 (金)

グラブル課金に苦情殺到…「希少キャラ出ない」(19日)読売

スマートフォンなどで遊ぶソーシャルゲームで、ガチャと呼ばれるくじで希少キャラクターが出る確率が期間限定で上がるという告知に対し、利用者から「多額の金をつぎ込んだのに目当てのキャラクターが出ない」という苦情が相次いでいる。
 個別のキャラクターの出現率を公表しないゲーム業界の慣習が背景にあり、消費者問題に詳しい弁護士は「業界任せでなく、行政がルールを作るべきだ」と指摘している。
 問題となっているのは、主人公が仲間のキャラクターと冒険する人気ゲーム「グランブルーファンタジー(グラブル)」。昨年末、ガチャで当たる希少キャラクターのグループ全体の出現率を、年末年始の期間限定で3%から6%にアップすると告知したが、「目当てのキャラクターが当たらない」との声がインターネット上などで相次いだ。
 ガチャでは、目当てのキャラクターがいつ出るか分からない。ある利用者の男性は「30万円使ったが出なかった」と憤り、別の男性も「約2300回(70万円分)のガチャでやっと出た。確率は0・05%未満で、本当に出現率が上がっていたのか疑問」と話す。利用者らは1月中旬、「誤解を招く告知だ」などとして、ネットで集めた約2000人分の署名を消費者庁に提出した。
 グラブルを運営するサイゲームス(東京都)は、利用者からの苦情に対し、当初、出現率は個別にも上がっていると説明したが、数値は明らかにしていなかった。読売新聞の取材に「頻繁に出現率を変動させるため、誤った確率を表記してしまう恐れがある」と説明していた。
 しかし、サイゲームスは今月16日夜、個別の出現率を3月10日から公表するとホームページ上で明らかにした。「利用者からの声を受けて検討した結果」としている。
 グラブルでは、未成年に対し「15歳以下は月5000円まで」などの課金制限も設けているが、年齢は自己申告制。
 消費者問題に詳しい紀藤正樹弁護士は「ガチャは射幸心をあおる側面があり、高額課金につながりやすい。子供も利用するのだから、出現率の公表など、消費者行政としてガチャのルールをしっかり作るべきだ」と話している。
 ◆ガチャ=ハンドルをひねるとカプセル入りのおもちゃが出てくる販売機をイメージしたソーシャルゲームなどの商法で、1回数百円程度を払うとゲーム内で使うアイテムなどが当たる。どのアイテムが購入できるか、事前には分からない。

2016年02月18日 18時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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