DV被害者の住所、元夫や夫に誤って通知(24日)読売
福島県南相馬市は23日、家庭内暴力(DV)の被害を受けて離婚や別居をした女性5人と子供3人の住所が書かれた書類を、2015年1月に誤って元夫や夫に送っていたと発表した。
発表によると、誤配布されたのは、東京電力福島第一原発事故後、市が希望者に渡している個人線量計(ガラスバッジ)の申込書。手続きを簡単にするため、住民票の住所をあらかじめ印字する書式となっているが、業者は、書類の送付先として市から渡されていた女性の別居先などの現住所を誤って印字し、住民票上の世帯主の元に送ってしまったという。
市は女性側からDV被害を伝えられ、住所を明かさないよう頼まれていた。
2016年02月24日 07時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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