税関が摘発の不正薬物密輸事件 過去最多に(21日)NHK
全国の税関が去年1年間に摘発した不正薬物の密輸事件の件数は、覚醒剤や大麻などに加え、去年4月から危険ドラッグに使われる薬物が取締りの対象となったことから、前の年の4倍以上に増え、過去最多になりました。
財務省の発表によりますと、全国の税関が去年1年間に空港や港などで不正薬物を摘発した件数は1896件と、前の年の4.9倍に増え、過去最多となりました。
これは、関税法が改正され去年4月から輸入が禁止される対象に、危険ドラッグに使われる「指定薬物」が加わったためで、全体の77%を占める1462件を「指定薬物」が占めました。また、密輸元は77%が中国からでした。
一方、ほかの不正薬物では、コカインやヘロインなどの「麻薬」が213件と前の年の2.3倍に増え、大麻が122件と23%増えました。
一方、覚醒剤は83件と52%減りましたが、押収量は合わせて422キログラムと、依然高い水準になっています。
財務省は「危険ドラッグに使われる薬物の密輸事件は、今後も多いと見込まれ、押収量の多い覚醒剤とともに、取締りに力を入れていきたい」と話しています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160221/k10010416451000.html
これは、関税法が改正され去年4月から輸入が禁止される対象に、危険ドラッグに使われる「指定薬物」が加わったためで、全体の77%を占める1462件を「指定薬物」が占めました。また、密輸元は77%が中国からでした。
一方、ほかの不正薬物では、コカインやヘロインなどの「麻薬」が213件と前の年の2.3倍に増え、大麻が122件と23%増えました。
一方、覚醒剤は83件と52%減りましたが、押収量は合わせて422キログラムと、依然高い水準になっています。
財務省は「危険ドラッグに使われる薬物の密輸事件は、今後も多いと見込まれ、押収量の多い覚醒剤とともに、取締りに力を入れていきたい」と話しています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160221/k10010416451000.html
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