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2016年2月 5日 (金)

高齢者への虐待2年連続で増加 介護疲れが一因(5日)NHK

お年寄りが一緒に暮らす家族などから虐待を受けた件数は、昨年度は全国でおよそ1万6000件に上り、2年連続で増加したことが厚生労働省のまとめで分かりました。介護疲れから虐待に及んでいるケースも少なくないことから、厚生労働省は「介護する家族などへの支援を強化していきたい」としています。
厚生労働省は、全国の自治体を通じてお年寄りへの虐待の件数を毎年、まとめています。それによりますと、昨年度、お年寄りが一緒に暮らす家族や施設の職員から虐待を受けた件数は1万6039件で前の年度を87件上回り、2年連続で増加しました。
家族などからの虐待、1万5739件の内容について複数回答で聞いたところ、「身体的虐待」が全体の67%と最も多く、次いで暴言などの「心理的虐待」が42%、オムツをかえないなどの「介護放棄」が22%、「経済的虐待」が21%などとなっています。このうち、25人が殺人などで死亡していました。虐待したのは、息子が全体の40%と最も多く、次いで夫が20%、娘が17%でした。
虐待の発生要因について複数回答で聞いたところ、介護疲れやストレスが全体の23%、介護をしている家族の病気が22%、家庭の経済的な困窮が16%などでした。虐待を受けたお年寄りのうち、半数以上が、デイサービスや訪問介護サービスを受けていましたが、サービスの利用が家族の負担軽減につながっていないケースもあることがうかがえます。一方、介護施設で職員から虐待を受けた件数は300件で、前の年度より79件増え8年連続で過去最多を更新しました。
厚生労働省は「介護サービスを受けるなど、第三者の目が入っていても命の危険に関わるような虐待も起きている。介護する家族などへの支援を強化する必要がある」と話しています。

専門家「介護者の生活再構築への支援も」

高齢者への虐待の問題に詳しい日本大学文理学部の山田祐子教授は「虐待は密室で起こるものなので、明らかになるのは氷山の一角だ」と指摘したうえで「介護している家族も失業や病気など課題を抱えている。介護負担の軽減だけではなく、家族が生活を再構築するための支援も必要だ」と話しています。

News_pic1_3http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398691000.html

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