警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
管理職たる者の責任は重いぞ!
【治安うんちく】
また、警察官の自殺者を出してしまった。21日夜、警視庁田園調布署で、53歳の警察官が拳銃自殺したのだ。同署では昨年10月にも警察官が拳銃で自殺している。
警察官の自殺と言えば兵庫県警の3人の自殺を思い出す。
あれは昨年の9月末から10月にかけて、兵庫県警機動隊に所属する20代の男性巡査3人が独身寮で首をつるなどして相次いで自殺を図った。
ひとりの遺書には上司・先輩の名を挙げ、「嫌がらせやウソつき呼ばわりには精神的に限界」などとあった。
「警察官」-上意下達の組織。人間関係は年功序列をベースに階級制度が加わり、ややこしい社会である。さらに、「国民を護(守)る」という犯罪抑止や犯罪捜査などの使命感が強く求められ、肉体的にも精神的にもサラリーマン社会とは比べものにならないほどの重圧となる。
だから、自分で弱い点、強い点を知っていれば、もの事への対処に余裕が持てる。ひとつの意見だけでなく自分の意見をどう主張していくか。内部に相談できる同僚なり先輩を持つことも大事だ。
管理職たる者は部下の生理的特徴、心理的特徴を把握して、全て平等に配慮できる余裕を持った者でなければならない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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