警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9,10日単位・レベル)
その先はどうした!
【治安うんちく】 あれから1週間-捜査の行方は…
元プロ野球・スーパースターの覚醒剤事件だが、発表では清原容疑者の追尾は相当徹底しているようだ。接触した密売人との行動、場所、時間まで把握していると言えば密売人の先の組織の解明まで行っているはずだが、情報が小出しになっているのかその先の発表がない。何が出てくるか…
それにしても与えたショックは大きかった。同級生で巨人でもチームメートだった桑田真澄氏が談話を求められた際に言った言葉が忘れられない。
「野球にはピンチになれば代打やリリーフはいるが、自分の人生に代打やリリーフはいない。現役時代、数々のホームランを打ってきた男。自分の人生でもきれいな放物線を描く逆転満塁ホームランを打ってもらいたい」(デイリースポーツ )
清原容疑者の覚醒剤利用は現役時代からと言われているが、常習的に使用していたとすれば薬物依存症の中でも精神的依存症の可能性が高い。逆転満塁ホームランを打つ精神的な余力はあるとは思えない。スーパースターの名声を利用した撲滅の面での活躍に期待したい。
覚醒剤とは恐ろしいもので、中毒になると犯罪行為に手を出す危険性が出てくる。 こんな数字がある。警察庁の数字だが、平成27年上半期に薬物常習者による刑法犯検挙人員だ。
総検挙者数は386人で前年より24人少なかった。このうち最も多かったのは窃盗犯で163人。次いで粗暴犯が102人、凶悪犯が19人
粗暴犯で最も多いのは暴行の20人。以下、恐喝13人、傷害57人、脅迫12人の順。暴行や恐喝は前年より減少したが傷害と脅迫が増加している。
凶悪犯では殺人が4人あった。その他強盗が9人、放火が5人、強姦が1人だが、放火が3人、強盗が1人増加した。
それは、輝かしい栄光もすべて失う〝恐怖の薬〟だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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