警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
嘘つきは警察官のはじまり
【治安うんちく】 千葉県の君津市で警察官が自転車を盗んだ疑いのある男を捕まえて交番に連行した。ところが、パトカーで連行された男は交番で降ろされたがそのまま逃走。連行した警察官は正式な手続きもしないで自転車を被害者に返してしまった。
ところが2日後に逃げた男が警察に出頭してバレてしまい、警察官は証拠隠滅などで書類送検された。
この自転車盗は刑法犯で最も低い検挙率。1件でも検挙しなければならないのに、こんな警察官がいるようでは実に情けないことだ。
警察庁によると昨年の自転車盗の認知件数は26万0552件で前年と比べて3万1669件減っている。この全国平均検挙率は5.4%だった。
検挙人員は9548人でこのうち半数近くの4166人が少年だった。
自転車盗が最も多かったのは東京の5万1100件。以下、大阪の3万7669件、埼玉の2万2262件、神奈川の1万6558件、愛知の1万3710件と続いた。
検挙率が高いのは秋田と佐賀の14.6%、長崎の14.0%、沖縄の11.6%、島根の11.4%など。
最も低いのは埼玉の3.8%、福島の4.1%、千葉と三重の4.2%、京都の4.6%と続いた。
この事件は自転車を盗まれた届けを出せば、認知件数1件でそれを逮捕すれば検挙件数は1件。ところが、盗んだ自転車が路上に放置され、その自転車に乗っている時に職務質問などで捕まれば、「占有離脱物横領」の検挙になり、元々の「窃盗」の解決にはならない。たかが自転車ドロだが裏にはそんなトリックがあり、1件でも検挙は貴重なはずだ。
【事件】東京・狛江市で、オートバイのシートが燃える不審火が続発している。先月から半径300㍍の範囲で7件にものぼり1日も早い検挙を…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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