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2016年2月 5日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(5,6日単位・レベル)
〝賢い人〟になれ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011538 動物の行動は人間には事前に読み取ることはできない。ましてや集団競走となるとなおさらだ。だから競馬の予想は確率の問題になるので危険性が伴い、見返り報酬も予測できない-「ハイリスクローリターン」なのだ。
 それを利用した詐欺の手口がある。情報購入代金名目詐欺だ。
 その集団がこのほど千葉県警に逮捕された。競馬の予想屋だ。ダイレクトメールで「高配当を得られる」などと偽って会員を募集。会員登録料や更新料をだまし取り、さらに情報の提供をうけるごとに数万円から数十万円の情報料をだまし取っていた。料金を払ってもそれだけ的中すれば良かったが残念ながら的中しなかった。
 こうして騙された人は全国で佐賀県を除く46都道府県の延べ約7400人。4億円余りを詐取していたことが銀行口座から確認された。
 こうした情報購入代金詐欺は平成27年には全国で200件の認知件数があった。
 詐欺と言えば銀行口座を利用した「振り込め詐欺」だが、最近は「手渡し形」に代わり、それが主流となっているようだが、今度は「電子マネー型」の振り込め詐欺が登場しているという。
 コンビニでプリペイドカードを買わせて、そのIDを教えてほしいと言葉巧みに誘い、そのIDを利用してカードの購入金額をそっくりだまし取るという手口。
 警察庁によると平成26年上半期には11件、被害額は660万円だったが27年上半期には302件、1億9500万円になり、同下半期には550件、被害額は3億8970万円と急増しているという。
 勿論、警察は電子マネー関連企業と連携して防止策をとっているが、最も大事なのは、消費者だけでなく詐欺など全体にいえることだが〝賢い人〟になってほしい。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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