カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2016年2月23日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
今も存在する人身取引
【治安うんちく】
 

2009_1228_222559212F1011561 児童など未成年者をスカウトしてマンションに住まわせて売春をさせたり、ブローカーが介入して外国人女性を日本に売り飛ばして売春をさせるなどの人身取引が今でも存在する。
 厚労省の調査では13都府県で18歳未満の子供18人が所在不明だという。この所在確認が必要だ。
 警察庁によると平成27年に人身取引事犯の検挙件数は44件で前年より12件の増加。検挙人員はブローカー7人を含む42人で9人も増えた。
 一方、監禁されたり売り飛ばされたりした被害者は49人で前年より25人も増え、平成19年以降で最悪の数字となった。
 日本人の場合はスカウトマンによりマンションに強制的に住まわされ、暴行や脅迫を受けて売春させられていた事件で4人の児童が保護され、ブローカーにより日本に売り飛ばされたタイ人女性もやはり売春をさせられていたもので2人が保護されている。
 被害者の国籍別では日本人が34人、タイとフィリピン人がそれぞれ3人、その他の国が2人など。
 年齢別では20歳未満が14人、20歳代が21人、30歳代が12人、40歳以上が3人だった。
 強制的にさせられた行為はホステスが多く、その他には飲食店員もいれば農業、中には土木作業員もいた。
 日本人被害者の34人は、脅迫されて監禁され売春などをさせられていたという。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 警視庁管内体感治安レベル2:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト

留置所

無料ブログはココログ