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2016年2月17日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(17、18日)
古典的な事件やなぁ~
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011572 今月に入ってタクシーにわざとぶつかり、交通事故の示談金を脅し取っていた東京・新宿区のホスト3人が警視庁に逮捕された。
 28歳の男ら3人で、昨年10月に新宿区の路上でタクシーにぶつかり、運転手に対し「示談にしてやるから10万よこせ」などと現金を脅し取ろうとしたもので、28歳の男は6年前にも「当たり屋行為」で逮捕されている。
 警視庁は昨年3月以降、数百人のタクシー運転手から数百万円を脅し取っていたとみて裏付けを進めている。
 「当たり屋」-なんとも古典的な事件である。
 あれは昭和62年、小欄が警視庁担当記者だったころの話しである。発生現場は忘れたが都内で親子4人連れが、子供を乗用車にわざとぶっつけて治療代として現金をまきあげる事件があり、警視庁に逮捕された。この親子は青森から福岡まで全国を「当たり」歩いていたもので、可愛い我が子を車にぶっつけて金儲けして生活をしていたことに腹がたったものだった。
 当時、「当たり屋」は〝全盛期〟で、一時は「関西の当たり屋グループが大挙して都内に入った」などの噂が流れて、ハイヤー会社などは自社の運転手に注意を呼びかけたことがあった。
 この当たり屋は、歩行中に車にわざと当たるのではなく、交差点などで車に車をぶっつけてくるもの。当然、治療費などという生やさしい金額ではなく数百万円から1千万円近くまで請求してくるというもの。
 さらに、この情報と前後して「ヤクザが当たり屋をしているらしい」という情報もあり、「ベンツには注意しろ」とハイヤーでの「夜回り」には神経を使ったものだった。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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