警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2,3日単位・レベル)
懲戒処分は減少傾向にあったのに…
【治安うんちく】 このところ不祥事による懲戒処分が減少傾向にありホッとしていた矢先に大阪府警の捜査放棄のニュース。困ったもんだよ…
警察庁によると平成27年に全国の警察が懲戒処分した人数は293人で前年より7人少なかった。過去5年間で最も低い数字となっている。
このなかでまだ処分者は出ていないものの大阪府警のように業務関係の処分者は69人でこれまた5年間で最も低く、年々減少傾向にあった。
処分事由で最も多かったのは異性関係で免職10人を含めて113人。次が窃盗・詐欺・横領などの犯罪で処分者は65人、交通事故又は違反の44人と続いた。
処分には免職、停職、減給、戒告があるなかで減給処分が最も多く148人。次いで戒告66人、停職44人、免職35人と続いた。
例のランキングでワーストは警視庁で処分者数は39人。以下兵庫の25人、北海道の22人、大阪の21人、愛知の17人など。警視庁は警察官数4万人だから1万人に9人の計算になる。どの職業にも悪い奴はいるが、警察官だから許されないのだ。プライドを持て
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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