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2016年1月18日 (月)

埼玉・女児死亡 首にロープつけ拘束…日常的に虐待か (18日)毎日

埼玉県狭山市のマンションで顔にやけどを負った藤本羽月(はづき)ちゃん(3)が遺体で見つかった事件で保護責任者遺棄容疑で逮捕された母親の彩香容疑者(22)と同居の工員、大河原優樹容疑者(24)が、羽月ちゃんの首にロープのようなものをくくりつけ拘束していたとみられることが捜査関係者への取材で分かった。2人の逮捕から18日で1週間。凄惨(せいさん)な虐待が日常化していた疑いがさらに強まっている。

 県警は拘束に使ったとみられるロープのようなものを自宅近くで押収しており、自宅の押し入れ内に取り付けられていた金具のような物とつなぎ、中に閉じ込めていたとみている。また、無料通信アプリ「LINE(ライン)」のやり取りなどから、2人はまだ3歳の羽月ちゃんを部屋に一人で残したまま外出することもあったとみている。
 「帰ったら(虐待を)やろう」。捜査関係者によると2人はラインでやり取りし、殴る蹴るの暴行を加えていたとみられる。遺体には、熱湯をかけられたとみられる顔のやけど以外にも、全身にあざや傷があった。満足に食事を与えられなかったためか、やせ細っていたという。
 2人は昨秋以降に虐待をエスカレートさせたと供述。実際、近隣住民は「昨秋ごろから(羽月ちゃんを)見かけなくなり、長時間の泣き声やドンドンという音が毎日のように聞こえた」と証言する。
 県警は昨年6月と7月、「女の子が玄関前に出されている」との近隣住民による2度の110番を受けた。警察官は母子に接触したが羽月ちゃんのけがは確認できず、児童相談所(児相)への通告を見送っていたという。
 厚生労働省によると全国の児相が対応した児童虐待件数は警察からの通告増を背景に、2014年度8万8931件と5年前に比べ倍増。埼玉県警の昨年1年間の通告件数も5年前の7倍の2387件(暫定値)に上った。
 捜査関係者の一人は「110番を受けながら事件を防げなかったことは重く受け止めている」と語った上で、「通報を受けた事案は極力、児相に通告している。だが、あらゆる事案を通告すると一部の深刻なケースへの児相の対応が手薄になってしまう懸念もある」と話した。【和田浩幸、遠藤大志】

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