カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2016年1月10日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
何度も言う。「知恵を出せ」 
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011521 振り込め詐欺のアジト摘発が進んでいるが、暴力団関係者は「最近は、韓国、中国に架け子の拠点を移すグループが増えている」という=産経新聞電子版
 これは平成20年ごろから言われていたもので、当時のニュースを見ると振り込め詐欺は「中国が発祥の地」ではと思わせるニュースもある。
 中国国内のニュースサイトで「サーチナニュース」がある。平成21年3月22日ニュースで、河南省鄭州市で建材業の男性が「ある人から、あなたが犯罪を犯したので行方を追うように指示されている。もみ消してほしければこの口座に金を振り込め」と言われて振り込んだニュースを報じているが、その中に、日本で言う名簿屋の存在を明らかにしている。中国のインターネット上では「経営者電話番号簿」などのタイトルで1万人近い人の電話番号を集めたデータが300元(約4200円)で売られているという。
 平成22年11月のニュースでは中国での振り込め詐欺の口述のワースト1は、「公務員になりすまし」て「保険カードが悪用されている」という口実。2位は公安局金融犯罪調査科のスタッフを名乗り、銀行カードに関係する口述。さらに当時、中国ではマイカーブームを悪用した「自動車還付金詐欺」も横行しており、日本の医療費の還付金詐欺の前身ではないかと思われる。
 平成25年から26年にかけて大阪や兵庫など近畿を中心に被害が多発した警察官などをかたるオレオレ詐欺事件で摘発した詐欺グループの拠点は中国だったことも明らかになっている。
 こうなると国内でのアジトの摘発だけでは撲滅はできない。やはり名簿屋の摘発と1日も早い犯罪利用電話の通信傍受が必要だ。但し、言っておくが、現在のような使い勝手の悪い通信傍受方法では何の役にもたたない。もっと知恵を出せ!
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 警視庁管内体感治安レベル2:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト

留置所

無料ブログはココログ