警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17,18日単位・レベル)
たかが泥棒、されど…
【治安うんちく】
刑法犯の認知件数が減少している中で検挙率は僅かだが増加している。
警察庁によると平成27年の平均検挙率は32.5%で前年より1.9ポイント改善している。
最も検挙率が高いのは傷害致死で107.5%。次いで殺人が107.5%、知能犯の賄賂が97.7%、強姦が95.5%と続いた。
これに対して低いのは依然として窃盗犯で28.0%。要因は自転車などの乗物盗がわずか8.0%しかない。これが全体の検挙率を引き下げる要因になっている。
都道府県別ランキングのトップは佐賀の63.9%、秋田の60.3%、山形の58.9%、長崎の58.7%、島根の57.0%の順。
これに対してワーストは大阪の18.0%、埼玉の25.9%、兵庫の27.0%、愛知の29.1%、東京の29.4%など。
今や平均検挙率では体感的な治安情勢を正確に言い表せない。それは窃盗の中でも自転車盗のように1桁台が要因になって検挙率を全体的に引き下げている特殊な事情があるからだ。
恐怖感を与える殺人や強姦、放火などの凶悪犯の検挙率は高いのだが、低いのは「たかが泥棒」。犯罪は犯罪なのだが…
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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