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2015年12月25日 (金)

苫小牧沖フェリー火災、緊迫の無線交信 (25日)TBS

7月に北海道苫小牧沖で起きたフェリー火災で、JNNは、救助にあたる海上保安庁とフェリーとの無線の音声を独自に入手しました。火災発生直後、船内の緊迫のやり取りです。
 大きな爆発音の後、船体から黒い煙が立ち上がります。
 「こちら、さんふらわあ だいせつ。現在、本船、緊急事態発生、火災発生中」(フェリー)
 「火災の状況を教えてください」(海保)
 「現在、車両甲板で火災が発生しています」(フェリー)
 今年7月、茨城県の大洗から北海道の苫小牧へ向かっていたカーフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災発生直後の無線です。乗客乗員は94人。火の回りが早く、火災の30分後には船長が全員の避難を決断しました。陸地から55キロの海上。日没後の暗闇が迫る中での救出劇となりました。
 「これより本船で救助します」(巡視艇)
 しかし、2等航海士・織田邦彦さん(当時44)が、消火作業中、行方不明に。
 「船長さん、その船にどれくらい待機、待ち続けられるのでしょうか?」(海保)
 「2等航海士確認するまでですね、ここにとどまっておりますので・・・」(だいせつ船長)
 「まず、船長さんに先に退船していただいて・・・」(海保)
 「こちら、ちょっと気になるものですから、2等航海士の存在が・・・」(だいせつ船長)
 「お気持ちはわかるのですが、船長さんに助かってもらうことが第一優先となりますので、早急に退船していただきたいと思います」(海保)
 迫る炎の中、航海士を案じ続けた船長が、海上保安庁の説得に応じ、船を降りたのは、火災発生の4時間後でした。
 「船長も『ギリギリまで船に残っていたい』と思いながらも、自分も心を鬼にして『退船してください』という言葉を伝えた」(第一管区海上保安本部 岡田透子運用官)
 航海士は、3日後、船内から遺体で見つかりました。
 火災があったフェリー航路は、北海道と首都圏を結ぶ唯一のルート、海の大動脈です。フェリーは、船内の修復作業をほぼ終え、25日、試験運航に出ました。フェリー会社は、安全対策をまとめたうえで、年明けの早い時期に運航を再開させたい考えです。(25日17:52)http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2666566.html

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