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2015年12月17日 (木)

【衝撃事件の核心】ストーブが突然点火、ブレーカーがダウン…繁華街で客引きらが利用する違法無線は思った以上に恐ろしい(17日)産経

 警察当局と総務省が、不法無線の使用の取り締まりに力を入れている。東京都内では主に、繁華街で客引きが連絡用に使っていることが多く、今年夏から新橋地区や池袋地区で警告を出し、悪質なら強制捜査に踏み切っている。過去には、飛行機の離着陸や消防活動の妨害、石油ストーブの発火まで引き起こした例もある電波。法改正で違法無線の販売業者への規制も強化されつつあるが、利用も入手も簡単なことから、根絶はなかなか難しそうだ。
携帯、トランシーバーより便利?
 警視庁保安課が繁華街での不法無線使用で、初めて逮捕に踏み切ったのは7月、東京・新橋のピンクサロン経営者だった。
 アマチュア無線6台を備え、ホステスや客引きの連絡用に使っていた。2件目は12月、池袋の居酒屋で使ったとして、店長と客引きの高校生を現行犯逮捕。店長は無線について「本社から支給された」と話しており、同課が組織ぐるみで使用していた可能性も視野に捜査している。
 携帯と違って大人数での一斉通話ができる無線。似た機能を持つ機材としてトランシーバーがあるが、トランシーバーは電波の届く範囲が無線よりも近い上、障害物があると通らなくなってしまう。「繁華街では無線の方が都合がよかったのだろう」と、捜査関係者は動機を分析する。
 このほか警視庁と総務省は7~10月、新橋、渋谷、上野、池袋地区で警告や指導を実施。違法無線使用店舗は約10店舗あったが、警告後に利用をやめていた。強制捜査を受けた2店舗は、その後も使っていた悪質なケースだった。
消防無線やストーブにも障害
 電波は身の回りで幅広く利用され、使用目的ごとに使える周波数が公平に割り当てられている。
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http://www.sankei.com/premium/news/151217/prm1512170002-n1.html

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