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2015年12月 3日 (木)

停電時に混乱生じず=環状交差点、事故減少も-15都府県、49カ所導入・警察庁(3日)時事

0151203at01_t1警察庁は3日、信号が不要なドーナツ型の「環状交差点」が11月末までに15都府県の計49カ所で導入されたと発表した。環状交差点を法的に位置付けた改正道交法が昨年9月に施行されてから1年が過ぎたのを機に、運用状況を初めて調査。導入前と比べ人身事故が減ったほか、停電時に混乱が生じない効果も確認されたという。
 警察庁によると、改正道交法に基づき指定された環状交差点は、施行日時点で7都府県の計15カ所だった。先月末には宮城19カ所、長野5カ所、愛知4カ所、静岡、石川各3カ所など15都府県の49カ所に増えた。
 49カ所の環状交差点で今年10月末までに起きた人身事故は5件で、5人が負傷。環状内を走行中の車と出合い頭に衝突したり、交差点を出る際に歩行者とぶつかったりしたが、死者や重傷者はいなかった。直進できない構造上、速度が落ちるため、被害軽減が見込まれていた。
 導入後1年以上が経過していた36カ所に限ると人身事故は4件で、導入前の2011~13年の平均4.7件と比べ15%減少した。警察庁の担当者は「データが少ないため蓄積して分析し、適切な場所への導入を進めたい」と話している。
 長野県では3月、38万戸に及ぶ停電が発生した。停電エリア内では交差点の信号が点灯しなくなり、交通が混乱。人身事故も1件起きたが、須坂市と軽井沢町の環状交差点では混乱や事故が生じなかった。災害に強い利点が実証された形だ。
 静岡県焼津市は5月、利用者にアンケート調査を行い、563人が回答。「安全になった」57%、「走行速度が遅くなった」67%、「出合い頭事故が減ると思う」72%など肯定的な評価が目立った。(2015/12/03-11:58)

2015/12/03

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