警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5,6日単位・レベル)
所有者の対策しかない
【治安うんちく】
11月に自転車を盗んだ52歳の男が福岡県警に逮捕された。なんと男の自宅から70数台の自転車が発見されたという。
その福岡県福岡市では全国で放置自転車が多い地区。夜間の放置自転車は後を絶たず市は頭を抱えていたが、このほど放置自転車の夜間撤去を初めて実施したという。
今、東京・武蔵野市では駅周辺に駐輪場ビルが数カ所登場。中央線の高架下にできた駐輪場と合わせて急増している。
当然、一時預かり所だから「自転車通勤者が預けているのだろう」と思っていたが、夜中に近くを通ってみると夜も駐輪している自転車が多い。一部は自転車置き場となっているようだ。
平成25年に内閣府が実施した放置自転車は全国で12万2997台。市区町村のランキングではトップが札幌の1万2493台。以下、大阪市の1万999台、名古屋市の8959台、横浜市の8802台、川崎市の4302台、福岡市の3799台、東京・台東区の3187台など。
また駅別では長岡駅(新潟県)が1500台、草加駅(埼玉県)が1399台、久屋大通駅(名古屋市)が1332台、庄内駅(大阪豊中市)が1078台、伊勢佐木町駅(横浜市)が987台と続いた。
警視庁管内になるが自転車盗難の発生場所別で最も多いのは住宅で40.7%を占めるが駐輪場でも23.0%が被害に遭っている。始末が悪いのは盗まれても犯人検挙が極めて低いことだ。
警察庁によると今年10月までの自転車盗の全国平均検挙率は4.9%。最も高くて佐賀の15.4%。低いのになると広島の3.6%を頭に千葉の3.8%、岩手の3.9%と続き、なんと4%代が14都道府県に及んでいる。
やはり防ぐのは所有者ひとり1人が施錠するなどしっかりした対策が必要だ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【不審メール】今朝、セブン銀行名の不審なメールが届いたで即、削除した。タイトルは「本人確認」だった。ご注意を!
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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