警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
年末年始特別警戒中
【治安うんちく】
金融機関や深夜営業のコンビニにおける強盗や空き巣、ひったくなどの犯罪が多発する年末年始−多くの警察は12月20日から年末年始特別警戒を実施している。
22日午後、千葉県市川市の郵便局に覆面をした男が押し入り、女性客に包丁のようなものを突きつけて、現金100万円を奪い逃走。
東京では20日朝、大田区の路上で27歳の会社員の男性が見知らぬ男に腹部を刺される傷害事件。19日未明には江戸川区のコンビニに刃物を持った男が押し入り、現金およそ24万円が奪われ、17日には八王子市の路上で女子高生が刃物を持った男に現金1万3000円の入ったリュックサックを奪われるなど侵入強盗や路上強盗事件が相次いでいる。
特に訳もなく金品を強奪される路上強盗事件やひったくり事犯などは「街頭犯罪」として周辺住民に恐怖感を与えるものだ。
警察庁によるとこの街頭犯罪の中の路上強盗の今年11月までの認知件数は658件で前年同期より153件減少した。ランキングを見ると大阪の165件を頭に東京の83件、愛知の60件、埼玉の54件、神奈川と兵庫の48件と続いた。
見知らぬ者から路上で殴られるなどしてケガをするなどの傷害犯は2万3049件で同1467件の減。東京が2914件、大阪が2847件、神奈川が1522件、埼玉が1384件、千葉が1344件の順。
また恐喝は2420件で427件の減。東京の370件を頭に大阪の284件、愛知の210件、神奈川の154件、福岡の141件。
これらはいずれも前年同期に比べて減少しているが、唯一増加している事犯がある。
それは暴行。認知件数は2万9911件で前年に比べて119件の増加。ランキングでは東京が4365件と圧倒的に多く、次いで神奈川の2360件、兵庫の1980件、大阪の1857件、埼玉の1844件と続いた。
最近は防犯カメラという防犯ツールが整っていたり、防犯協会など民間団体の協力を得た繁華街の防犯パトロールの強化などが徹底され、減少傾向にあるのだが……
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.10)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.09)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.08)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.07)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.09.06)
コメント