警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
全て停止せよ
【治安うんちく】 振り込め詐欺防止策の最善策として本欄で何度も主張してきた「携帯の通話凍結」策がようやく動き出した。
16日の産経新聞社会面に「特殊詐欺悪用レンタル携帯 業者回線即ストップ」という記事が載っていた。産経のスクープらしい。
悪用されているレンタル携帯電話について、NTTドコモとソフトバンクが不正レンタル業者への回線提供を即停止するというものだ。
レンタル業者が貸与した携帯でないと回線ストップはできないのだが、回線ストップを実行する2社で「詐欺などに悪用されたレンタル携帯電話の9割以上を占める」と期待されている。しかし、レンタル会社と詐欺グループが結託しているという情報もあり果たして効果は…
もちろん、警視庁では今年1月から詐欺に悪用された携帯の利用契約解除要請をしており、今年10月まで約2800件を解除したという=産経
警察庁によると今年10月までの特殊詐欺の認知件数は1万1303件で前年同期より547件も増加した。
中でも振り込め詐欺は1万0436件で同1533件の増加。被害額も298億9831万4000円で同5億2226万円も増えている。
こうした現状でNTTとソフトバンクの警察への被害防止協力は大きいが、問題はレンタル携帯でない場合だ。
扱った経験があるが、東京・秋葉原では闇の携帯が売られている。アルバイトを使い、携帯を購入させて駅などを利用して受け取り携帯1台につき1万円の謝礼を払うというのだ。
こうした闇携帯の対策として、携帯の番号が振り込め詐欺などに利用された明らかな事実があれば全て回線を停止するなどの措置が必要だろう。しかも警視庁だけでなく全国の警察がである。そのためには、不正利用携帯のデータ化が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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