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2015年11月 6日 (金)

暴力団幹部ら診療報酬も詐取疑い 被害1億円超か(6日)NHK

暴力団幹部や東京の接骨院の元経営者ら十数人が、うその請求をして療養費をだまし取ったとして、警視庁は暴力団幹部らを詐欺の疑いで逮捕しました。暴力団幹部らは療養費のほかに診療報酬もだまし取っていた疑いがあり、警視庁は、被害額は合わせて1億円を超えるとみて、実態の解明を進めています。
警視庁の調べによりますと、指定暴力団住吉会系の暴力団幹部や、東京・杉並区の接骨院の元経営者ら十数人は、おととし4月までの1年9か月余りの間、交通事故で骨折などをして通院していた人たちの施術回数を水増しするなどのうその申請をして、自治体や健康保険組合から療養費数十万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁は、これまでに住吉会系の暴力団幹部、三戸慶太郎容疑者(49)らを詐欺の疑いで逮捕しました。
これまでの調べによりますと、三戸容疑者らは、配下の暴力団員やその知人らを通じて、数百人分の健康保険証を集め、接骨院で療養費のうその請求を繰り返していたとみられていますが、ほかにも都内のクリニックや千葉県内の歯科医院の医師らとともに、診療報酬もだまし取っていた疑いがあることが、警視庁への取材で分かりました。
だまし取られた療養費や診療報酬は合わせて1億円を超えるとみられ、警視庁は、暴力団の資金源になっていたとみて、実態の解明を進めています。

「新しい“シノギ”」

暴力団の実態に詳しい作家の溝口敦さんは、今回の事件について、「“シノギ”と呼ばれる暴力団の資金獲得の新しい手口の典型だ。暴力団は、国民健康保険や生活保護のような公金をだまし取ることを、『被害者なき犯罪』などとして、長期にわたるビジネスだと考えている」と指摘しました。
そのうえで「暴力団員も病院や接骨院に通っているわけで、今回のような犯罪に柔道整復師などを誘い込むチャンスはいくらでもあるだろう。不正請求の際に名前が使われるような社会的弱者を集めることもできる」としたうえで、「不正請求を許すことは、暴力団に利益を供与することになるという認識に立って、不正をチェックする仕組みを構築しなければ、ますます暴力団の食い物にされることになる」と話していました。

News_pic1_6http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151106/k10010296931000.html

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