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2015年11月 6日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
これもひとつの〝技術〟 
【治安うんちく】

2009_1228_222559212_2F1011268_2 このところスリ犯の逮捕が相次いでいる。3日に箱根で行われたイベント「箱根大名行列」では、湯本駅近くのエレベーターの中で、84歳の女性が持っていたバックから5万3000円が入った財布を盗んだとして、69歳の女が神奈川県警に逮捕され。女は何度もスリ事件で逮捕されていており、捜査員の間では「ベテラン・スリ師」として知られていた。
 さらに同日、兵庫県警は西宮市内の商業施設内の店舗内で、買い物中の無職女性(79)に近づき、手提げかばんの中から財布をスリ盗った68歳の無職の女を逮捕した。女は10代だった約50年前からスリを繰り返し、これまでに約20回、逮捕されている常習スリ犯だった。
 振り込め詐欺もそうだが、お年寄りがお年寄りからお金をかすり盗る-なんと切ない世の中になってしまったことよ。
 警察庁によると今年9月までのスリ犯の認知件数は3051件で前年同期より407件少なかった。都市部に多い犯罪で東京の認知件数は1365件と圧倒的。次いで大阪が597件、千葉が174件、愛知が127件、埼玉の100件と続いた。
 この犯罪は年々減少しており、平成26年の年間認知件数は4617件。遡ると20年が8396件、19年が1万0220件、16年が1万9198件などと1万件を超えていた。
 スリという犯罪は日本だけでなくイギリスやアメリカにもある。日本では100年以上の歴史があり、手口も2本指抜きから膝を利用したり、混雑時には押し出しという手法もあるらしい。気づかれないようにされるので個人個人の防御しかない。
 いずれにせよ、〝技術〟を要しており、テクニックが必要な商売であり、スリ犯には前科者が多い。兵庫県警逮捕の女は20回逮捕されているという。何で「前科○○犯」と書かないのかね?

【事件】6日未明、東京・渋谷区と目黒区のコンビニ店で、刃物を持った男による強盗事件が相次いだ。しかし
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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