野球賭博問題 巨人 3選手との契約解除へ(9日)NHK
プロ野球、巨人の選手による野球賭博問題で、球団は、賭博を行っていた3人の選手との契約を解除する方針を決めました。
この問題では、NPB=日本野球機構の調査委員会の中間報告で、巨人の福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手の3人が賭博を行っていたことが明らかになりました。
球団は、9日、野球賭博を行っていた3人の選手との契約を解除する方針を決めました。プロ野球のコミッショナーが野球協約に基づく最終的な処分を行うのを待って正式に解除するということです。
また、原沢敦球団代表が問題の責任をとって9日付けで辞任しました。
巨人では、野球賭博問題が発覚したあと、選手やコーチ、それに職員など276人から聞き取り調査を行いました。3人以外に野球賭博や野球賭博常習者との交際の事実は確認されませんでしたが、その一方で、チームメートどうしで頻繁に金銭をかけてマージャンやトランプを楽しんでいる実態などが明らかになったということです。
これを受けて、球団では、選手の指導・研修などを行う紀律委員会の設置、選手への教育やカウンセリングの強化、賭博行為の全面禁止などの独自の再発防止策をまとめました。
巨人は「今後は野球ファンの信頼を取り戻せるよう、チーム一丸となって、再発防止に取り組んでいきます」とコメントしています。
球団は、9日、野球賭博を行っていた3人の選手との契約を解除する方針を決めました。プロ野球のコミッショナーが野球協約に基づく最終的な処分を行うのを待って正式に解除するということです。
また、原沢敦球団代表が問題の責任をとって9日付けで辞任しました。
巨人では、野球賭博問題が発覚したあと、選手やコーチ、それに職員など276人から聞き取り調査を行いました。3人以外に野球賭博や野球賭博常習者との交際の事実は確認されませんでしたが、その一方で、チームメートどうしで頻繁に金銭をかけてマージャンやトランプを楽しんでいる実態などが明らかになったということです。
これを受けて、球団では、選手の指導・研修などを行う紀律委員会の設置、選手への教育やカウンセリングの強化、賭博行為の全面禁止などの独自の再発防止策をまとめました。
巨人は「今後は野球ファンの信頼を取り戻せるよう、チーム一丸となって、再発防止に取り組んでいきます」とコメントしています。
原沢球団代表「責任痛切に感じる」
野球賭博問題を受けて辞任した原沢敦球団代表は「球団代表として選手を適切に指導監督できなかった責任を痛切に感じています。また、かつての『黒い霧』事件を振り払うための半世紀にわたる多くの方々の努力を汚してしまい、大変申し訳なく思っています」とコメントを発表しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151109/k10010299701000.html
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