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2015年11月26日 (木)

2015年11月26日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
どうした埼玉県警
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011291 あまりにもの不甲斐なさに悲しくなったので言わせてもらう。埼玉県熊谷市で起きたペルー国籍の男による6人殺害事件の話しである。
 26日のテレビ朝日のスクランブルで、妻と長女、次女の3人が殺害された被害者の夫が涙ながらに訴えていた。
 妻が息をひきとる直前に書いた夫宛の手紙が存在したのを後日に知ったというのだ。それは、妻として幸せな家庭生活を失う無念さを記した内容だった。
 夫はインタビューに対して「妻の手紙があったとはまったく知らなかった。せめて葬儀の前にほしかった」と嘆いた。
 さらに「事件がどうなったのか経過も全く知らされていない」と被害者に対する県警の対応に不満を訴えた。
 それだけではない。事件を反省して今後の対策を報告に来た県警の幹部は、線香もあげずに事務的な言葉だけで帰っていったという。「捜査1課の刑事さんは、してくれたのに…」
 この事件、元々は警察が身柄を確保したにもかかわらず逃げられてしまったという事から始まっている。
 警察産みの親・川路利良大警視の教えは、警察は「結果を目的とする」だ。事件が起きてしまった事は結果論として責任はとらなければならないが、その後の幸せを奪われてしまった被害者に対する思いやりも極めて大事な仕事だ。
 警察庁の被害者対策要綱でも「被害者の置かれている現状を踏まえ、被害者の視点に立った各種の施策を総合的に推進すること」とあり、被害者の立場に立った対処を求めている。
 しかも同県警では11月25日から12月1日を「犯罪被害者週間」と位置づけ、被害者等への支援で一番大切なのは、「周りの人の理解」としているではないかかけ声だけですか
 同県警には事件の扱いだけでなく被害者対策も含めた荒療治が必要のようだ。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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