警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)
シーズンインです。ご注意を!
【治安うんちく】 まもなくボウナスシーズンが始まる。主婦達は銀行などで現金を引き出してお歳暮など買い物に走る時期だ。だから「師走」という。?ちと違ったかな…
この時期、稼ぎ時なのは「ひったくり」屋だ。
警察庁によると今年10月まで全国で発生したひったくり事犯の認知件数は3603件で前年同期より1716件も減少した。
ランキングでは大阪が757件、神奈川が440件、東京が435件、兵庫が326件、愛知が325件と続いた。
認知件数が減ったが検挙率も落ちている。全国平均54.4%は前年同期に比べて3.7ポイントのマイナス。
最も高かったのは長崎の350%というから脅威の数字だ。以下、200%の岩手、新潟と続くなど100%以上が7県あった。
しかし、全体を引き下げているのは、あまりにも低い検挙率だ。なんと13件発生した栃木と10件発生の福島は検挙件数は0。その他9.2%が愛知。岐阜は11.8%、愛媛が17.1%など全体を引き下げる要因になってしまった。
シーズンインを前に警視庁は防止対策を呼びかけている。①金融機関で現金を引き出す際は特に注意すること②夜間は遠回りしても明るく人通りの多い場所を歩くこと③歩きながらのメールや通話などは止めること。
ひったくりの際にバックなどを奪われまいと抵抗して転倒して大けがをする場合もありますので注意した下さい。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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