警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
慣れで仕事をするな!
【治安うんちく】 「仕事に慣れる」という言葉がある。その「慣れ」を辞書で引いてみると、読んで字の如し「なれる」ということだ。「うるわしき君が手慣れの琴にしあるべし」(万葉集)。古くから使われている言葉だ。
ところが、これには落とし穴がある。同じ刺激を反復していると、「慣れ」によりその刺激に対する反応が次第に減少。極端になると消失することがある。
しかし、世の中にはこんなミスをしてはならない職業もある。それは「警察」。なぜなら、国民の安全を護る絶対的な使命があるからだ。
このところその警察につまらないミスが目立っている。
免許の取り消し処分を受けていた男性を無免許運転(道交法違反)で誤認逮捕したり、「ダンプカーを盗もうとしている者がいる」という情報で現場に駆けつけたパトカーがその犯人たちに盗まれるなど笑えない出来事だが、その後、この事実を隠蔽した組織こそ問題だ。
こんな話しもある。2000万円を脅し取られた事件では、関与したとみられる50人の写真を見た被害者が証言した男性を逮捕したら別人だったというのだ。裏付けもしないで「証言があるから逮捕した」では、まさにどこかの国の「恐怖政治」社会のようなものだ。
最近、散歩していてよく気付くのは郵便配達員。集合住宅などの前の路上に郵便物の入ったバイクのエンジンをかけたまま放置。各階の配達に夢中になっている光景を見かける。顧客から預かった大事な郵便物を「盗んで下さい」とばかりにだ。
いちいちエンジンを切るという面倒なことは分かるが、仕事を進める「プロセス」を省略すれば、どんな危険が待っているのか考えているのだろうか?手順に慣れてしまい、自分勝手にプロセスを省くことがあってはならない。一挙手一投足に危機感を持て!
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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