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2015年11月28日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)
えっ無罪だと
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011289_2 東京都庁郵便物爆発事件で殺人未遂幇助罪に問われていた〝爆弾娘〟に東京高裁は無罪を言い渡し、釈放されてしまった。
 裁判長が無罪とした根拠のひとつにあげたのは
 「井上死刑囚の証言は事件から約17年後になされたにもかかわらず、不自然に詳細かつ具体的で信憑性に疑いがある」というものだった。
 この裁判長はオウム集団はどんな人物の集団であるかなど知っているのか?
 井上死刑囚のような幹部(正悟師)になるには5段階の厳しい修行を得なければならない。その内容は、まず信徒決意書(麻原への絶対服従)を何百回も繰り返して自分で自分を洗脳。さらにLSDや覚醒剤などを使うルドラチャクリンというイニシェーションを含めて5段階あり、何十年断っても頭から離れるようなことはない。
 かつて井上死刑囚とともに仕事をしてきた信徒が言うのだから間違いがない。現にその信者は事件から15年後に教団の話しを詳細に書いた本を出版している。15年も17年も20年も関係ないのだ。
 無罪判決の理由としてさらに爆弾娘は運んだ物が爆弾用の薬物とは具体的に知らされていないとしているが、井上死刑囚は麻原の特命をおびた部署「秘密ワーク」に所属していたことは多くの信者が知っている。その命令は「危険な行動」であるぐらいは読み取れていたはずだ。
 特にオウム教団は常識の社会とはかけ離れた想像以上の集団。常識社会と比較してひとつひとつあげつらうのは如何なものか
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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