警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日単位・レベル)
行政の怠慢だ!
【治安うんちく】
振り込め詐欺の犯罪ツールの一つ「名簿」-今年9月現在の振り込め詐欺被害額は前年同期より15億円も増え271億円を突破した。どうやったら防げるのか?妙案が得られない。
このほど石川、富山、埼玉各県警の合同捜査本部が摘発したおれおれ詐欺事件で暴力団員幹部ら3人を逮捕した。ところがその事件の家宅捜索で11県で計約9万500人分の住所、氏名、電話番号などが記されたエクセルの表が発見されたという。
平成25年には愛知県警により調査会社が個人情報を売買しているとして摘発され、捜索では戸籍謄本や住民票などの個人情報が大量に見つかった。「闇のネットワーク」と言われ、個人情報を探偵会社などに売っていたというのだ。
これらは犯罪だが、中には個人名簿や同窓会名簿など各種名簿の販売買い取りを行っている正規の名簿業者もいるという。しかも名簿の販売·買い取り価格表もあるのだ。
なんのために個人情報保護法があるのか? 実は同法は一部条件があるものの売買行為を禁じていないのである。
何度も書いているが「個人情報保護法」なんて犯罪者にとっては「ザル」みたいな法律である。インターネットで調べれば、名簿屋なんていっぱい存在する。法で保護されているからと言って犯罪ツールを放置して良いのか? これでは振り込め詐欺は根絶できない。ましてや名簿業者をチェックする省庁も無いというではないか。まさに行政の怠慢である。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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