警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24日単位・レベル)
抗争の兆候といえるか?
【治安うんちく】
指定暴力団山口組の分裂で懸念されていた抗争の恐れ…なにか気持ちが悪い動きが出てきた。
南は名古屋市内で、北は仙台市内でトラブルを犯し仙台では警察の機動隊まで出動する騒ぎを起こしている。
名古屋市の場合は今年10月、繁華街で、山口組系と山口組から離脱した団体の傘下の組員の間で組事務所のインターホンを壊すなどのトラブルを起こし、この事件では双方で18人が愛知県警に逮捕されている。
一方、東北最大の歓楽街・仙台市の国分町では、山口組(神戸市)系と、離脱した「神戸山口組」系の暴力団組員がにらみ合いになり、宮城県警の機動隊が出動した。発端は構成員の引き抜きをめぐるトラブルだという。
このほか三重県四日市市では、山口組幹部の男性が殺害される事件が発生するなど、なんとなく血なまぐさい動きになってきた。
警察庁によると今年10月まで暴力団による刑法犯で検挙された件数は1万9809件で前年同期より1738件の減少。
最も多い罪種は窃盗で1万0809件。次いで詐欺が2446件、恐喝733件、脅迫492件と続いた。これらで全体の4分の1を占め、人の物を盗んだり騙したり脅したりする暴力団というよりはチンピラ愚連隊なみの集団に成り下がってしまった。
それだけではない。特別法犯の検挙件数は9817件。特徴的なのは薬物の大麻関係で検挙件数は690件。前年同期に比べて92件も増加した。平成26年の年間検挙件数は前年より69件増の756件。10年前と比べると総体的には減少しているがここ数年増加しており、気になるのは一般社会への浸透だ。
現に、今月に入って小学6年の男児(12)が「大麻を吸ったことがある」と明かし、男児の自宅から大麻草が発見されている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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