警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日単位・レベル)
最近のテロ情勢は…
【治安うんちく】
東京・六本木のキャバクラで客を脅して12万円を支払わせようとしたナイジェリア国籍の男らが警視庁に逮捕された。
そして神奈川、岩手、三重、宮崎の各県警の合同捜査本部はこのほど、津市の銀行でうその説明をし、カナダの銀行から入金された約2600万円を引き出したなどとして詐欺の疑いでナイジェリア国籍の44歳の男を逮捕した。当局は国際的なマネーロンダリング(資金洗浄)事件とみている。
平成24年現在、国内には2377人の在留が確認されており、アフリカ州ではトップだ。そのナイジェリア人よる犯罪がこのところ目立っている。
平成27年上半期に刑法犯で検挙した件数は140件。平成26年に殺人で検挙された人数は8人。強盗が15人、強姦が4人、強制わいせつが25人にものぼる。
ナイジェリアと言えば、テロ集団の「ボコ・ハラム」。今のところ日本人が直接の標的となったテロや誘拐事件などの発生は確認されていない。
しかし、同集団は北東部における襲撃や拉致、主に都市部では自動車爆弾や自爆テロリストによる無差別爆弾テロを激化させている。公安当局は日本人がこうしたテロの巻き添えとなることを強く懸念している。
心配されるのはナイジェリア北部を活動地域としているスンニ派過激組織。その北部出身の男が「ボコ・ハラム」の指導者。そして「ボコ・ハラム」は2010年に米国を第一の攻撃目標にすることを発表している。
このように、極めて危険なテロリストを抱えた国の集団が、既に日本で国際的なマネロン事件を起こすなど、かなり浸透している可能性が高い。
来年にはサミット、そしてオリンピックも待っている。日本がテロの攻撃目標にされる危険性はあり得るのだ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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