警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日単位・レベル)
人生 勇気が必要だ
【治安うんちく】
警察庁によると今年10月までに全国で自殺した人数は2万0206人で2万人を突破した。ランキングでは東京が2054人、神奈川が1178人、愛知が1120人、大阪が1073人、埼玉が1049人と続いた。
年間自殺者数になるが平成15年には3万4427人もあるなど平成22年までは3万人台で推移。25年にようやく3万人を割り2万7283人。26年は2万5427人と減少を続けている。
今月に入って中、高校生が電車に飛び込む自殺が多く、先月は警察官の自殺が相次いだ。
今月5日夕、千葉県八千代市の東葉高速鉄道八千代中央駅で、同県の高校に通う男子生徒が上り普通電車に飛び込み死亡。
1日午後には名古屋市の市営地下鉄鶴舞線庄内通駅で、同市立中1年生の男児が電車に飛び込み自殺した。男児の自殺はいじめによるものだった。
先月28日朝、千葉県船橋市上山町の交番脇にある空き家の敷地内で、県警船橋署の男性巡査が拳銃自殺。24日には兵庫県高砂市阿弥陀町生石の展望台で、同県警の男性巡査が焼身自殺。同県警では機動隊に所属する男性巡査2人も自殺を図るなど、警察官の自殺が相次いだ。
階級社会の厳しさは分かるが叱り方にも配慮が必要なことは言うまでもない。いじめになってはいけないし、その後のフォローが大事だ。人間関係がギシギシして良い仕事ができるのか?部下の管理を徹底するため警部補を増員しているはずだ。警部補はしっかりせよ!
川路利良大警視の教えにあるではないか。「年若の者、未熟な者、あるいは不器用な者の集まりであるが、警察組織を支えるのは巡査クラスである」と…巡査よ自信を持て!
自殺を選ぶ中高生に告ぐ。
「死ぬ」というのは一番安易な行為。「耐える」という厳しい現状に立ち向かう勇気のある人間になってほしい。それが「社会」に出てから出合うであろう幾多の荒波を乗り越える試練となるのだ!
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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