警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
国民は便利さより安全対策を…
【治安うんちく】 昨日はドローンの規制問題について書いたが、内閣府が今年6月に実施した「テロ対策問題世論調査」がある。
この中で、日本国民はテロ対策についてどうみているのかという設問があった。
これに対して「不安を感じる」と答えたのは全体の49.7%。「どちらかと言えば不安を感じる」が29.6%で8割近い国民はテロ事件に不安を感じていることが分かった。「不安を感じない」としたのは20.1%だった。
その要素について問うと「海外で日本人が巻き込まれるテロが発生しているから」が最も多く57.6%。しかし、「日本のテロ対策は不十分」という回答は42.0%もあった。
また、防止策については「爆発物や毒物などテロに利用されそうな物の管理や販売に関する規制」をあげた人は半数に近い43.3%もあった。
さらに「安全と便利さをどちらを重視すべきか」については93.6%の人が便利さより安全を重視すべきだ」と答えている。
ドローンは産業革命のための実用化には規制緩和が必要と動いているが、国民はテロなどに利用されることを恐れている。一考が必要ではないのか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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