警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
治安対策はどうする!
【治安うんちく】
今年、日本を訪れた外国人旅行客は9月時点で1340万人を超え、平成32年までに年間2000万人にするのが政府方針という。
さらに、これら外国人旅行客に自宅の一室やマンションの空き部屋を貸し出す「民泊」の解禁に向けて政府がルールづくりに乗り出すという。
これで日本経済が潤うのなら結構な話である。そこで懸念されるのが外国人犯罪だ。
警察庁によると今年9月までに検挙された来日外国人は刑法犯と特別法犯含めて7133人で前年同期より654人減少したが、刑法犯が4402人、特別法犯が2731人と依然として高い数字で推移している。。
このうち重要犯罪での検挙は186人。内訳は強盗が最も多く60人。以下、強制わいせつ54人、殺人36人と続く。但しこの中で前年に比べて最も増加したのが殺人で19人も増えた。強制わいせつは15人減らしたものの強盗は11人の増。
重要犯罪を国別にみるとアジア州が最も多く153人。なかでも最多はベトナム人で47人。2番目が中国人の31人と続く。
次いで南北アメリカ州で17人だが前年同期より24人も激減している。ワーストはブラジル人の12人。ヨーロッパ州はおとなしく7人だった。罪種別では殺人事件の最多はベトナム人の15人。
一方、侵入盗やひったくりなどの重要窃盗犯の検挙者数は155人で前年同期より4人の減少。国別では中国が36人、ベトナムと韓国人がそれぞれ26人と続いた。
ランキングで検挙人員のトップは東京の2073人。続いて愛知の772人、神奈川の670人、埼玉の501人、大阪の499人の順だった。
入国したのは良いが、どこに何日宿泊するのか?民家なら滞在する住所・世帯主まで、マンションなら区分所有者名と何号室までなど国内での動きをあらかじめチェックできるような仕組みが必要だ。
テロリストの滞在もあるからだ。実際にあった話しだが、東京都内の某区の2階建てアパートで、大家が知らないうちに全室(14室)に中国人が住んでいたという笑えない話しがある。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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