警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
国民的な犯罪に
【治安うんちく】 昨年は振り込め詐欺など最悪を記録したが、今年8月までの被害は252億円を突破し300万円近く増加している。その振り込め詐欺はお年寄りが多いが、なんと犯人にも70歳を超える高齢者がおり、高校生から高齢者まで犯人の年齢は幅広い。
このほど介護施設の入居枠購入話を持ちかけて高齢者からキャッシュカードをだまし取ったうえ、現金を引き出したとして、71歳の無職の女が警視庁に逮捕された。
最近では79歳の男性から現金をだまし取ろうとしたとして、逮捕された詐欺グループのリーダーはなんと66歳の男だった。先月には千葉県内の69歳の女性から現金をだまし取ろうとした都内の18歳の高校生が逮捕されており、18歳から71歳まで幅広い年齢層だ。
警察庁の統計がないので警視庁になるが、昨年4月から今年6月まで検挙した少年100人のうち最も多かったのは19歳で40人もあった。もちろん現役の高校生もいるが多かったのは無職少年で56人。全体の8割が金欲しさからが目的だった。
今年に入って逮捕された犯人の主な職業を見ると、暴力団員と無職が多い。他の職業では、団体役員、会社員、法律事務所職員、宅配業者、土木作業員、派遣社員、自営業、アルバイト、経済学部の大学生、現役高校生、元暴走族幹部、キャバクラの女など様々。
手口も様々で、振り込め詐欺はまさに国民的犯罪になってしまった。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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