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2015年10月 6日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
報道の大切さ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011208 昨日は「きめ細かな報道を」などと生意気なことをつぶやいたが、小欄が現役のころに苦い経験があるからだ。9月5日にも呟いたことがあったが昭和62年4月に発生した偽札「和D-14号」事件だ。
 東京都港区南青山のゴミ収集場で大量の偽1万円札が入ったゴミ袋が発見されたほか荒川の河川敷でも大量の偽札が発見された。
 当然、担当として連日、続報を書かなければならないがネタがない。捜査1課、3課担当として意地をかけるものだから身も心もぼろぼろ。
 そんな時、「浅草で殺し」の第一報で現場へ。久々の現場で各社のハイヤーで現場は大混雑。ところが、聞き込みをしてみると、どうやら犯人は分かっているらしい。つまり「犯人(ほし)割れ」だった。
 集まった1課担の猛者連中。「なぁ~だよ…」とガックリ。同時に捜査1課長と鑑識課長の車がサイレンを鳴らして何処へ。そして同時に「赤坂署で緊急発表」の広報。偽札事件の捜査本部があるので担当者は一斉に赤坂へ。偽札作りの犯人逮捕の報だった。
 ところが1課長らが向かった先は東京・大田区蒲田。蒲田の小学校前の文房具店で女主人が白昼、レジの前で殺されていた事件。1級事件である。しかし翌日の各社の紙面扱いは、偽札事件犯人逮捕で殺人は掲載なし。翌日も翌々日もである。
 偽札事件の取材合戦が落ちついたので刑事宅に〝夜回り〟に行った。いつもは「来ても何もないよ。帰れ」と嫌われるのだが、この日は「ちょっと入って行けよ」と応接室へ。そして出てきたのはスイカ。ビールまでご馳走になり、おまけに事件の核心に触れそうなネタまで貰ってしまった。
 後に聞くと、事件発生の報道が無いものだから、周辺の住民も事件そのものを知らないためか聞き込みをしても仕事にならない-ということで「書いてほしかつた」と言うのだ。
 1カ月ちかくも過ぎて、いくら続報を書いても、「時は既に遅し」でついにその事件は〝お宮さん〟になってしまった。
 当時の各課長連中は、記者連中に如何に大きく書いてもらうかの気遣いが見られた。しかし今は……
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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