警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日単位・レベル)
体感治安と数字治安
【治安うんちく】 治安情勢を観察する場合にその指数となる犯罪を「重要犯罪」と言い、罪種は殺人、強盗、放火、強姦、略取誘拐、人身売買、強制わいせつ。やはり、これらのニュースになる事件が多ければ「治安の悪い」地域とみられるが、人口が集中し各種の人種が入り交じる都市部に多いのは当然。
数字だけでなく恐怖感の度合いによる体感治安こそ一般人に与える影響が大きい。ところが辞書を調べても体感治安はでていない。それは、自ら銃弾を受けた国松孝次元警察庁長官が当時の治安情勢を表現した言葉だからだ。
以下は重要犯罪の今年8月までの数字である。
【認知件数】全国8494件①大阪1349件②東京1083件③福岡559件④神奈川534件⑤埼玉530件
【前年比で増加】①福岡+77件②宮城+41件③北海道+32件④兵庫+26件⑤福島+22
【前年比で減少】①東京-247件②大阪-183件③埼玉-128件④千葉-92件⑤神奈川-90
【検挙率が高い】全国平均69.4%①山口101.7%②秋田100.0%③大市94.3%④福井92.1%⑤岡山90.0%
【検挙率が低い】①大阪39.2%②宮崎50.0%③奈良52.9%④山梨54.3%⑤標語54.7%
体感治安は、これら発生に加えて報道扱いの大小、特異性、残酷さなどで決まるが、近年は事件報道に派手さがないので度数は低くく感じられる。
あまりセンセーショナルに報道するのは如何と思うが、事件報道は「予防」と「詳細報道により安心感を与える」が目的のはずであり、きめ細かな報道に期待する。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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