警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28,29日単位・レベル)
ひったくりが激減
【治安うんちく】
盗んだバイクを使って高齢者の女性のバックをひったくったとして25歳の無職男が神奈川県警に逮捕された。男には10件の余罪があると見られている。
10年前に比べて3万件、6分の1に激減した昨年のひったくりの認知件数。今年は昨年と同じ9月現在の比較になるがさらに減っていることが分かった。
警察庁によると今年9月末のひったくりの認知件数は3290件で前年同期に比べて1582件も減少した。
減少したトップは大阪で、247件も減らした認知件数は697件。埼玉が260件減らし同206件、神奈川が同-215件で395件。千葉が同-111件で207件。兵庫が-106件で同298件の順。
昨年は10年前の平成16年より3万3198件も減少しており「激減」減少が続いている。16年以後の認知件数は次の通り。
16年 3万9399件
17年 3万2017件
18年 2万6828件
19年 2万3684件
20年 1万9145件
21年 1万9036件
22年 1万4559件
23年 1万2476件
24年 1万0083件
25年 7909件
26年 6201件
刑法犯抑止策の一環だが、激減と言えば過去に「身代金目的誘拐事件」があったが、平成18年以降、現在はとんとその事件名は聞かない。99%の検挙率で、「苦労しても儲からない」ことが分かったのだろうと思う。まさに検挙に勝る防犯はない例であろう。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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