警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
泥棒の山形の検挙率突出
【治安うんちく】 先日、刑法犯の検挙率を下げている要因として窃盗犯を上げたが、治安情勢を観察する場合の指針となるのは重要窃盗犯。その中でも住宅が対象のドロボーはどのぐらいあるのか?
警察庁によると今年9月までの侵入盗の認知件数は6万4782件で、前年同期より5065件の減少した。
認知件数のランキングでは愛知が最も多く6181件。以下、東京が4808件、福岡が4636件、大阪が4446件、千葉が4167件と続いた。
認知件数が減少したのは大阪の-1174件、千葉の-1053件、愛知の-581件、埼玉の-568件、神奈川の-523件の順。認知件数と合わせていつもの顔ぶれだ。
世の中の流れに逆らって増加したのは愛媛の162件、茨城の134件、高知の101件、山梨の78件、岩手の75件など。
治安の指針となる検挙率の平均は48.5%。ランキングでは山形の99.0%を筆頭に佐賀の95.1%、青森の89.6%、愛媛の88.4%、東京の86.2%。
これに対して検挙率の低いワーストは大阪の22.5%。次いで鹿児島の24.0%、長野の30.6%、茨城の31.4%、山梨の32.5%と続く。
このほど網戸のついた勝手口の窓ばかりを狙った窃盗事件を100件以上も繰り返していた男ら3人が警視庁に逮捕された。
男たちは「外側に網戸がついている勝手口の住宅では窓の鍵をかけないところが多い」と言っており、網戸をライターで焼いて破り、無施錠の窓から手を入れて勝手口の鍵を開けて侵入していたという。泥棒には様々な侵入の手口があります。注意しましょう。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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