警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日単位・レベル)
広島県警に早期解決を期待
【治安うんちく】 広島市中区の繁華街で2階建て雑居ビルが全焼し、3人が死亡した火災は放火の可能性が出てきた。
放火と言えば昭和41年に静岡県清水市で発生した強盗殺人放火事件。味噌製造会社の専務一家4人が殺害され放火された事件。この事件では犯人として男が逮捕されたが無罪を主張。一度は死刑の判決を受けたが釈放され、現在は即時抗告審でDNA型鑑定の有効性をめぐって係争中だ。それほど放火事件は難しいが捜査技術の進展などもあって現在の検挙率は7割を超す。
警察庁によると今年8月までの放火事犯の認知件数は749件で前年同期より6件の減少。最も多かったのは大阪の138件。以下、福岡の62件、東京の57件、愛知の36件、千葉の33件の順。
一方、検挙率では全国平均が70.8%。富山と愛媛の125.0%を筆頭に100%代が21県。以下、滋賀の94.1%、宮城の92.9%、熊本の90.9%、青森と佐賀の88.9%と続くが、最も低いのが大阪で39.1%。以下、岩手の40.0%、兵庫の44.4%、福岡の46.8%、山形の50.0%など。
ちなみに事件のあった広島は8月までに19件発生し、検挙率は実に100%。現在県警では周辺の防犯カメラの映像を調べるなどして捜査を進めており、早期解決を期待したい。
【事件】午前11時20分ごろ、JR山手線五反田駅近くの路上で、60代の男性1人が背中を刺される通り魔とみられる事件が発生。現場にいた30代とみられる男が確保された。被害者は軽傷だった。
13日午前11時20分ごろ、品川区
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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