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2015年10月11日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
捜査に全力を
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011224 愛護動物が首や足を切断されて捨てられる事件が全国で相次いでいる。動物の殺傷事件などは平成9年に発生した神戸連続児童殺傷事件など凶悪事件の前兆となるケースもあり、住民に体感的に不安を与える。
 10日午後、北海道室蘭市の歩道上に子猫3匹が捨てられ、うち1匹の両後ろ足の足首が切断されていた。今月に入って東京都豊島区で両前脚を切断された猫の死骸が見つかったほか、1日も、粘着テープで巻かれて血を流した猫が生きたまま放置されているのが発見されている。
 6日には江戸川区・松江のアパート1階の通路で首のない猫の死骸が発見された。東京都内では4月以降、練馬区や板橋区、江戸川区など東京23区の北部を中心とした9つの区と1つの市で、体の一部が切断されるなどした猫の死骸が相次いで発見されている。
 北海道帯広市では10日朝にも公園で、頭部から左前脚にかけて切断された猫の死骸が見つかり、3日に千葉県浦安市でも、体を切り落とされた猫の死骸が見つかるなど千葉県内では、先月から今月にかけ少なくとも5件は発生している。
 被害に遭ったのは猫だけではない。千葉県内では頭を切り取られた鳥や耳を切断されたウサギも見つかっている。
 古い数字しかないが環境省によると平成20年には虐待行為で起訴されたのは52件あり、前年より11件の増。昭和49年の統計以来、最悪の数字となった。不起訴処分は47件だった。
 平成15年7月には福島県会津若松市で猫など5匹が首や顔を切られて惨殺される事件があり警察は動物愛護法犯で捜査。しかし、平成16年5月に神奈川県横浜市で野良猫が頭や足を切断されたり毛皮を切り取られる事件があったが、この時は住民が警察に届けたが、受け付けてもらえず、再発防止策を願い出ている。
 愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者は2年以下の懲役または200万円以下の罰金。えさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者は100万円以下の罰金など重い刑が科せられる。
 動物だって生き物だ。「命の尊さ」も知らない人間の〝屑野郎〟には徹底検挙で臨むしかない。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】















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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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