警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
高齢者の自転車事故死者増加
【治安うんちく】 今年に入り、東京都内で発生した交通事故のうち、3割以上が自転車の絡む事故とあって、警視庁は警察官自らが自転車に乗って安全運転を呼びかけるパトロール隊が始動した。パトロール隊は、事故の多い地域を中心に行動する=日本経済新聞電子版
自転車による事故死は全国的に増加傾向にある。
警察庁によると今年9月までの交通事故発生件数は39万3257件で前年同期に比べて2万6054件の減少。死者数は2905人で同9人の増加で1日平均に換算すると10人は亡くなっている。
このうち、65歳以上の高齢者が1519人で全体の52.3%を占めている。最も多かったのは歩行中の事故で1010人。75歳以上の高齢者の事故が目立つ。
以下、自動車乗用中の死者は965人。自転車乗用中が419人と状態別では3位だが、前年同期に比べて53人も増加。しかも65歳以上の高齢者は265人で63.2%を占めた。
事故数の都道府県ランキングでは愛知が3万2681件。以下、大阪が2万9785件、福岡が2万9071件、東京が2万4955件、静岡が2万3810件の順。
これに対して死者数のワーストは愛知の149人、大阪の140人、北海道の132人、兵庫の124人、神奈川の123人と続いた。
年老いて 知る人生の はかなさよ
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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