警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
ここもお年寄り社会
【治安うんちく】 今年秋の全国交通安全運動期間中(9月21日~30日)に全国で死亡したのは120人で前年より9人増加したことが警察庁のまとめで分かった。平成18年の178人以降、毎年減少し続けて昨年の運動期間中は111人と最も少なかったが、再び上昇に転じた。
この結果今年9月末の死者数は2905人で同9人増加した。
今年の運動は子供と高齢者の交通事故防止などが基本だった。
死亡した年齢別で最も多かったのが75歳以上で41人。次いで65歳から74歳が22人、40歳から49歳と50歳から59歳がともに13人の順。この結果、65歳以上の高齢者が63人で全体の52.5%を占めるなど運動重点項目などは無関係のようだ。
状態別では歩行中が最も多く39.2%にあたる47人。以下、2輪車乗用中の27人、自転車乗用中の15人と続いた。
事故発生件数は1万3262件で前年より1991件も減少した。都道府県別でワースト1は愛知の1131件。次いで大阪の1065件、福岡の991件、静岡の783件、東京の778件の順。
死者のワーストは山口の7人、神奈川、愛知の6人、埼玉、長野、大阪、福岡の各5人など。振り込め詐欺だけでなくやはりお年寄り対策が課題のようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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