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2015年9月24日 (木)

サミットに向け警視庁が射撃訓練を公開(24日)NHK

来年、三重県で開かれる「伊勢志摩サミット」に向けて、警視庁はテロなどの対応に当たる機動隊の部隊の実弾を使った射撃訓練を初めて報道陣に公開しました。
射撃訓練を公開したのは、国会や総理大臣官邸などの重要施設の警戒に当たる警視庁機動隊の「銃器対策部隊」などで、隊員およそ60人が都内の警視庁の施設で訓練に臨みました。
隊員たちは、短機関銃を連射して的を撃ち抜いたほか、テロリストが立てこもったという想定の訓練では、連携して突入し素早く取り押さえたり、警備犬がかみついたりして制圧していました。
また、サミットに向けた警視庁の警備対策委員会の初めての会議が開かれ、山下史雄副総監が「テロ組織にとってサミットは主義主張を訴える格好の場となりうるので、警視庁の総合力で警備対策を推進していきたい」と訓示し、今後の警備態勢や方針を検討しました。
2005年にイギリスで開かれたサミットでは、開催地から遠く離れた首都・ロンドンで同時多発テロが起きていることなどから、警視庁は、首脳会議の会場だけでなく、東京でも警戒を強め部隊の訓練を積み重ねてテロ対策を強化することにしています。

銃器対策部隊とは

「銃器対策部隊」は、平成13年9月にアメリカで起きた同時多発テロを受けて、警察庁が全国の警察本部に短機関銃を配備したのをきっかけに、各地の機動隊に編成されました。
国会や総理大臣官邸などの重要施設や原子力発電所などで警備に当たるほか、テロや立てこもり事件が発生した場合、市民の避難誘導や犯人の制圧といった初動対応に当たります。
警視庁は、銃器対策部隊の中からさらに選抜した隊員で作る部隊をことし4月から運用していて、24時間態勢でテロ事件などに備えているということです。

訓練はさまざまな状況想定

24日、公開された実弾射撃訓練では、さまざまな状況が想定されていました。
数秒間だけ正対する標的に短機関銃を連続して発射する訓練は、物陰に隠れたテロリストが姿を表した瞬間を想定したものとみられます。
立てこもりの制圧訓練では、隊員が壁や柱に見立てた障害物を利用しながら少しずつ前進していき、警備犬と連携してテロリストを確保するという実際の現場を想定していました。

公開の目的は

機動隊の「銃器対策部隊」はアメリカで起きた同時多発テロをきっかけに、部隊の整備が進められたもので、警視庁をはじめ、全国の警察本部に配備されています。
銃を使った犯罪や重要施設の警備、そしてテロの対応に当たります。
銃器対策部隊の実弾射撃訓練が公開されたのは今回が初めてです。
警察当局は従来、訓練の詳細を公開するのを控えてきました。
「手の内」を明かすことになるからです。
しかし、平成20年の「北海道洞爺湖サミット」を前に、特殊部隊「SAT」の訓練を公開するなど、「見せる」警備を取り入れつつあります。
今回も、高性能の短機関銃を使いこなす技量や犯人制圧の手際など、警視庁の部隊の実力の一端を示すことでテロの「抑止」につなげる目的があるとみられます。

News_pic1_5http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150924/k10010246281000.html

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