警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27,28日単位・レベル)
なんで死を急ぐ?
【治安うんちく】
夏休み明けの9月に18歳以下の自殺者が多い事が過去40年間続いているという。
25日、福島県会津地方の県立高校のトイレで女子生徒が首をつって自殺。24日には鳥取市立中で1年生の男子生徒が校舎内でやはり首をつって自殺。
このほか9月に入って8日には16歳の少年がJR東北線の駅で飛び込み自殺を図ったり、8月の後半には東京・江東区の都営住宅で中学2年の男子生徒が11階から飛び降り自殺。10日午後、JR千葉駅で、市内に住む高校1の女子生徒が、特急に飛び込み、18日午前、東京都杉並区の井の頭線浜田山駅で、吉祥寺発渋谷行き急行電車に都内の私立中学校の男子生徒が飛び込んで自殺するなど、未成年者の自殺が相次いだ。
文部科学省によると昨年度に自殺した児童生徒は230人で、前年より10人少ないが平成に入って2番目に多かったという。
子供だけでなく大人を含めた今年8月までの全国における自殺者は1万6294人にのぼることが警察庁のまとめで分かった。男性1万1348人で女性が4946人。
最も多かったのは東京の1636人。以下、神奈川の943人、愛知の898人、埼玉の864人、大阪の856人と続いた。
近年は減少傾向にあるが、依然として予断を許せない状況にあり、内閣府は毎年、自殺対策官民会議を開催し地域における自殺対策などを話しあっている。
今年7月、長崎県で募集した自殺対策標語の最優秀作品は
救われる あなたの気づきで ひと声で
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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