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2015年9月 9日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
不気味な動き
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011145 共同通信によると大阪府警は9日、国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂した新組織の主要団体「山健組」(同市中央区)の事務所など数カ所を家宅捜索した。
 新組織への参加は14団体とも言われているがその中心となるのは山健組や宅見組、俠友会など関西が拠点の古参団体だ=朝日新聞電子版
 いずれも関西の古参組織だが、筆頭にある山健組。同組を東京の指定暴力団「住吉会」の傘下組織幹部らが訪れたというから、極めて不気味な動きである。
 今、これらの団体は改正暴対法や暴排条例などで組織運営に苦しんでいる。それと言うのも跡目相続を含めて最優先課題は経済力だと言われているからだ。経済力が組織を制するだろう。
 その要因の一つに、収入源のひとつだった行政や企業に対する不当要求の対応が厳しくなっている。
 警察庁によると今年6、7月に全国の自治体にアンケート調査を実施した結果、回答数2905件のうち「暴力団の不当要求を受けた」と答えたのは285件で、わずか9.8%だった。平成19年には33.5%もあったのに比べて3分の1の減少で過去13年間で最も低い数字だった。
 その内容(複数回答)は「電話をかけてきた」が64.9%、「直接来庁してきた」が60.4%もあるが、これに対して「拒否しても、特に行動は無かった」が36.0%だったという。
 「暴力団もここまで落ちたのか!」と思わせるのが、東日本大震災の復興に関連した不当要求だ。主には公共工事への参入要求だが、最近1年間には94自治体にあったが、全ての要求を拒否したのが87.2%もあり、「全ての要求に応じてしまつた」は3.2%に過ぎなかった。
 阪神淡路大震災の時は「炊き出し」で罪を償ったと見せかけたが今回も黙ってボランティアに参加して復興に役立つぐらいの英断はできなかったものか。
 やはり銭儲けからは抜け出せないのだろう。「堅気の人には手を出さない」-任侠道は昔話しになってしまった。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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