警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7,8日単位・レベル)
軽犯罪法違反だ!
【治安うんちく】
えっ!ここまで落ち込んでいるのかと腹がたった。
先日、某テレビ局の落語家が出演する夕方の番組に、局部だけが隠れるような〝パンティ〟をはいたほぼ全裸の男が出演していた。聞くところによると、お笑いタレントの「とにかく明るい○○」というらしい。
思ったのは、街をあんな姿であるけば、該当するのは軽犯罪法1条20号。
「公衆の目に触れるような場所で公衆にけん悪の情を催させるような仕方でしり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者」
例え、海水浴場周辺であっても、性器がやっと隠れるほどの水着で街を歩けば、見ている人が困惑を覚え、嫌な感じを受けると判断されてもしかたがない。
ところがその番組は夕方の時間帯で子供も興味を持つ番組。その番組に、全裸に近い状態で出演。演ずるのは「全裸ポーズ」を見せることだ。情報によるとその全裸ポーズをする女性タレントも増えているというから恐ろしい世の中だ。
勿論、性的好奇心をそそるため衣服を脱いで姿態を見せる興行もある。ストリップだ。しかしそれは、「善良の風俗又は少年の健全な育成に与える影響が著しい興行の用に供する興行場(興行場法第1条第1項に規定する)」として政令で定められている。それでさえ、警察の手入れを受けたことは多い。
平成20年11月には東京・渋谷区のトリップ劇場「渋谷道頓堀劇場」が手入れを受け2人のストリップ嬢と従業員4人が逮捕されている。このほか、埼玉の劇場も摘発されたほか、翌年には創業40年という京都の老舗も摘発されている。
街頭と同じかそれ以上の公共の場で、しかも公共の電波を使い、裸体をさらしても黙認しているBPO(放送倫理・番組向上機構)に問題がある。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏
ポイント 19以下
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