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2015年9月23日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
スクールサポーター
【治安うんちく】

2009_1228_222559212_2 少年犯罪が減っている。刑法犯の認知件数が減少しているのだから、当然と言えば当然だが、各県警、各署はそれぞれ知恵を絞って抑止に努めている。
 小覧では何度もスクールサポーターの有効活用を訴えたことがあったが、見事に活用して事件を減らした市があった。福岡県警管内の北九州市の市教委だ。
 スクールサポーターとは平成14年に埼玉県警が最初に導入し、全国に広がったもので、学校と警察をつなぐ役割として、退職した警察官や教員を学校に派遣する制度で、平成25年4月現在で全国に620人いるという。
 北九州市の市教委によると市内8署に配置して管轄する小・中学校を訪問していじめや非行の相談に乗っている。その効果か、市立の小中学校での昨年度の暴力行為は294件で、前年度に比べて4割以上減ったという。
 朝日新聞によると、市教委は「スクールサポーター制度の充実などのほか、地元の指定暴力団工藤会に対する県警の本格捜査や、その報道も影響しているのでは…」と見ているという。
 警察庁によると今年8月までの少年の刑法犯検挙人員は2万5542人で前年同期に比べて5389人も減少したが、1カ月に平均すると3100人も検挙されているから、褒められるものではない。
 このうち殺人や強盗などの凶悪犯は383人で前年より73人の減。暴行などの粗暴犯は3417人で同717人の減。知能犯も589人で同22人の同。最も多い窃盗犯は1万5250人で同3021人減り、平成23年の検挙人員から半減している。
 しかし、警察が不良行為の生徒の連絡をしようとしても拒否する教育委員会があるというから何をか言わんやである。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】













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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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