警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日単位・レベル)
逃げ得を許すな!
【治安うんちく】 3日未明、東京都豊島区の都道で、警視庁のパトカーが盗難車を発見。サイレンを鳴らして追跡。ところが盗難車は工事現場で停止したためパトカーが追突。はずみでタクシーにぶつかる事故があった。盗難車の男はそれでも逃げたが逮捕された。
2日夕、名古屋市緑区の交差点で、パトカーの追跡から逃げていた軽乗用車が左折時に歩道に乗り上げ、自転車で信号待ちしていた49歳の女性をはねた。軽乗用車は右折禁止違反でパトカーがサイレンをならして追っていた。
8月24日には神戸市中央区の交差点で、兵庫県警のパトカーに追跡されていた乗用車が、タクシーと衝突し、そのまま逃走する事故があった-
免許証を持っているなら道交法40条(緊急自動車の優先)を知らないわけがない。
特に最近は東京のような事故が目だっている。ところが中にはパトカーが事故の原因になったように報道されることもある。逮捕劇で「パトカーが悪い」では、交通の取締はできない。現に、「深追いするな」で追跡を中止している警察もある。速度は発表できないが決められた速度を超えると途中からでも追跡は中止する。
警察庁によると今年7月までの交通事故発生件数は30万7795件。1日に換算すると1452件が日本のどこかで起きている。そして死者は2226人。1日に10人が亡くなっているのだ。
勿論、発生や死者数は減少しているが、気をつければもっと減らせる事故が多い。
死亡事故の原因を見ると、最も多いのはボケッ~と運転している漫然運転で334件。次が運転操作不適切で255件、脇見運転230件と続く。これで人の命を奪っているのだ。
そして緊急車両の通行を妨げる優先通行妨害。その違反での死亡事故は58件もあり、前年同期より11件増え、しかも増加傾向にあるという。
「ネズミ取りのような隠れての取締をするな」と言った馬鹿な国家公安委員長がいたが、取締は即、違反を防止させる手段である。つまり教育の一環なのだ。取締に萎縮があってはならない。
パトカーの追跡速度など気にせず徹底追跡してほしい。場合によってはパトカーをぶつけても、時と場合には米国並みにけん銃の使用もいいだろう。「…です」「…ます」の警察で犯罪は防げない。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏
ポイント 19以下
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